四日市市には老舗の和菓子屋さんが何軒もあります。
その中でも旧東海道沿いには老舗中の老舗があります。
近鉄四日市駅から約1km〜1.5km 歩いた所に老舗が4軒あります。
散歩がてら旧東海道を歩いてみるのも楽しいですよ。
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紅屋・・三重県四日市市中部11-5
創業は江戸時代の宝暦年間(1752〜1765)
代表銘菓は汐見(しおみ)
落雁でこし餡をくるんだ上品で深みのあるお味がおいしいです。
賞味期限が1週間ぐらいあるので お土産に最適です。
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なが餅笹井屋・・三重県四日市市北町5-13
戦国時代 天文19年 1550年創業の三重県の中でも一番の老舗。
代表銘菓はなが餅
なが餅はシンプルなお味ですが おいしいのでついつい何本も食べてしまいます。
消費期限が製造日から3日ぐらいなので、旅行の最後にお土産として購入するのがよいと思います。
旧東海道を歩いて行くと三瀧川があります。現在はとても立派な橋がかかっていて 川幅も広いですが、私が訪れた2014年4月には水の量もそんなに多くはなく、川も浅そうです。
江戸時代はどうやって三瀧川を渡っていたのかな・・と思いましたら なが餅笹井屋のしおりに当時の川の様子が描かれていました。
細い橋と小さな小船が描かれていますね。
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三瀧屋 文藏(みたきやぶんぞう)・・三重県四日市市川原町2-12
江戸時代 元禄年間(1688-1703) の創業
代表銘菓は文藏餅(大福)
文藏餅はしろ、ピンク、よもぎの3種類ありますが、私はよもぎが一番気に入りました。
翌日には文藏餅は固くなってしまいますので、買ってすぐに食べましょう。
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嶋小餅店(しまこもちてん)・・三重県四日市市川原町22-2
江戸時代 江戸時代 文政年間(1818〜1829)に創業
代表銘菓は嶋小のだんご
嶋小のだんごはだんごの生地がモッチモッチで甘くない醤油の辛味がキリッとしたお味です。あっさりとしていてとても美味しいので 何本でも食べられそうです。
他の大福やさくら餅なども美味しいですよ。
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